文系出身者は、これまでにこの分野で培ってきた人脈があります。しかし、理系の仕事を選んだ場合には、必ずしもその人脈が活かされるわけではありません。そのため、文系プログラマーの休日の過ごし方としては理系方面での新たな人脈作りに力を入れていくことが必要です。
まずは、勉強会や公開会議に参加するという方法があり、技術者同士でお互い積極的に情報交換を行う機会があります。理系分野の様々な人たちが、勉強会や会議には集まっているのです。理系方面での人脈に乏しいプログラマーとしては、彼らと議論し意見を交わすことにより、自然と理系分野での人脈形成がされていきます。
休日の間に、着実に理系方面での人脈を築いていくことで、今後の仕事で何らかの問題に直面したとしても、解決の糸口を掴むことができるでしょう。また、文系出身者という特徴を活かして、両分野の架け橋となることができるのです。分野に関わらず、各業界の人物が互いに交流するきっかけがあることでそこから新しいアイデアが生み出されてきます。その架け橋になることが出来るのは、両方の分野に関して深い知識と経験を持っている人物です。プログラマーとして日常の開発業務にあたると共に休日を活かして仕事のバックグラウンドを培っていけば、仕事の内容がさらに充実し、トラブル対応時に助けてくれる強い人脈作りができるでしょう。そうすれば業界の中で知名度が高まり、良い仕事が舞い込んでくるはずです。